建築構法学
鉄筋コンクリート造建築物の耐震性能向上
もともと地震が多発するわが国において、1995年の阪神淡路大震災以降、地震に対する構造物の安全性は、特に大きな社会的関心事の一つといえます。しかし、建築・土木分野は地球環境問題に大きく関わるため、「1)環境に優しい材料・工法・計画を用いて耐震性の向上と耐久性を図ること。2)補修・補強により既存構造物の更なる長寿命化を計ること。」といった難しい課題を抱えているのが現状です。
これらの問題を解決する目的で、モデル試験体を用いた構造実験やコンピューターを用いた数値解析を通して、鉄筋コンクリート造建物に関係する新しい耐震構造部材や耐震設計法の提案、カーボンファイバー等の応用、新工法の開発等の研究を行っています。
教員
谷 昌典 ( Masanori TANI )
准教授(工学研究科)
研究テーマ
研究室WEBに詳細を掲載しています。
連絡先
桂キャンパス C2棟 3階302号室
TEL: 075-383-2936
FAX: 075-383-2990
E-mail: taniarchi.kyoto-u.ac.jp
山田 諒 ( Ryo YAMADA )
助教(工学研究科)
研究テーマ
研究室WEBに詳細を掲載しています。
連絡先
桂キャンパス C2棟 3階309号室
TEL: 075-383-2937
E-mail: yamadaarchi.kyoto-u.ac.jp
研究テーマ・開発紹介
- 鉄筋コンクリート構造物の損傷制御設計に関する研究
- 既存構造物の耐震補強に関する研究
- コンピューターを用いたコンクリート系構造物の挙動予測
全項目、研究室WEBに詳細を掲載しております。